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義歯とは使用者にとってできるだけ薄くしかもコンパクトな形態にこしたことはないようです。特に口蓋は発音や舌感を考えると金属床義歯に勝るものはないかもしれません。ただフル金属床義歯の場合は将来のリベースを考えるとどうしても口蓋メタル内面にレジンが入り込むという点で金属床義歯の本来の良さが損なわれる恐れもあります。 金属床義歯の設計については歯牙負担、粘膜負担などを考慮してフレーム外形線がDrにより決定されますが、要は三次元的形態での厚み、薄さ、移行性などのほか、模型への適合性がどこまで精度が高いかで鋳造床としての良否が決まります。しかし金属床義歯はこれだけではなく、メタルフレームのうえに、審美性と咀嚼機能を満足させる人工歯排列と辺緑レジン部の外形線設定および形態が適正に出来てはじめて患者さんに満足して使ってもらえる金属床義歯が出来上がります。 当社における金属床義歯の製作はレジン床義歯のファイナル形態がしっかり理解できている技工士が担当いたします。第一段階は模型自体の精度ですので、まず咬合床を適格に製作して口腔内での適合を確認していただき、つぎに鋳造床を製作、人工歯排列にて口腔内での試適、ここで咬合関係、リップサポート、フレームの適合などで確認いただき、問題なければ次回金属床義歯のセットという手順を取らせていただいております。
◆咬合平面とスマイルライン ◆特に下顎義歯にあっては義歯の安定と嚥下などを阻害しない床外形線と床形態 ◆ 咀嚼機能のほか、発音などを阻害しない研磨面形態 ◆ パーシャルデンチャーにおける違和感の少ないバーの走行位置と形態
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